関西・大阪方面から愛媛・松山方面に車で移動するには、複数のルートが存在します
高速道路を利用する場合、まず本州から四国へ移動する必要があり、橋を渡る必要があります
神戸淡路鳴門自動車道ルート・瀬戸大橋ルート・しまなみ海道ルートの3ルートあります
今回は、各ルートのメリット・デメリットを紹介していきます
神戸淡路鳴門自動車道ルート(明石海峡大橋・鳴門大橋)
神戸淡路鳴門自動車道ルートは、走行距離が最短で、所要時間も一番短い点から、早く着きたいという方にはおすすめです
唯一のデメリットは、徳島自動車道は対面通行(片側1車線)となっており、最高速度も70km制限になります(※対面通行とは?)
対面2車線の場合、先頭に速度の遅い車が走行すると、後ろの車も遅くなり、時間がかかります
また、センターポールは車線逸脱した車が通行すると、正面衝突の事故が起こる可能性も否定できません
そのため、急ぎや安全を優先したい方は高松道を経由すると、大阪から愛媛まで全線4車線(片側2車線以上)で走行できます
【ルート概要】
走行距離:326km
所要時間:4時間10分〜4時間16分
高速料金:14,050円(通常料金)
10,210円(ETC料金・平日)
8,230円(ETC料金・休日割引)
※阪神高速(梅田近隣の福島IC)から松山自動車道(松山IC)までの試算
【通過するSA・PA】
淡路サービスエリア
瀬戸中央自動車道ルート(瀬戸大橋)
瀬戸中央自動車(瀬戸大橋)ルートは、淡路島を経由する神戸淡路鳴門自動車道(淡路島)ルートよりは時間がかかるものの、高速料金が一番安くなります
【ルート概要】
走行距離:370km
所要時間:4時間56分
高速料金:10,990円(通常料金)
8,790円(ETC料金・平日)
6,900円(ETC料金・休日割引)
※阪神高速(梅田近隣の福島IC)から松山自動車道(松山IC)までの試算
西瀬戸自動車道ルート(しまなみ海道)
西瀬戸自動車道(しまなみ海道)ルートは、走行距離が一番長く、所要時間も一番かかるルートになります
【ルート概要】
走行距離:5時間2分
所要時間:351km
高速料金:12,880円(通常料金)
10,700円(ETC料金・平日)
8,100円(ETC料金・休日割引)
※阪神高速(梅田近隣の福島IC)から松山自動車道(松山IC)までの試算
まとめ
早く着きたい人や、走行距離を短くしたいという人は、神戸淡路鳴門自動車道が一番おすすめです
山陽自動車道に比べて神戸淡路鳴門自動車道や四国内の高速道路は、山陽自動車道に比べて交通量が少ないため、ゆったり走ることもできます
大型トラックや大型バスの交通量が少ない点から、運転しやすいのも良い点です
また、高速料金を少しでも安く済ませたいという人は、瀬戸大橋経由がおすすめです
他のルートより、3,000円程度安くなります
しまなみ海道ルートは、他のルートより良い点は見当たりませんが、いつもと違うルートを走りたいという人や、しまなみの景色を見ながら運転したい人、別のサービスエリアに寄ってみたいという人は、走ってみるのも良いかもしれません
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